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「薬剤師の嫁」は最強!調剤薬局で働く妻と結婚した薬剤師が解説

こんな方へ
  • 薬剤師の嫁は最強と言われるけど、実際どうなの?
  • 看護師の嫁とどっちが最強?

よく「薬剤師の嫁は最強」と言われるけど、実際にどうなのかは結婚してみなければわかりませんね。

薬剤師の嫁と結婚した現役病院薬剤師のやくごろうは、実際に結婚してみてやはり最強だなと思っています。

そこでこの記事では、薬剤師の嫁が最強である理由について解説します。また、よく比較される看護師の嫁よりも強い理由や、出会う場所、薬剤師の嫁が必要とするものも解説していきます。

この記事を読めば、薬剤師の嫁がなぜ最強なのか、すでに結婚されている場合はそのありがたみが全てわかります。

これから結婚するなら、やはり薬剤師の嫁が最強です。

薬剤師の嫁が最強である4つの理由

薬剤師の嫁が最強である4つの理由についてそれぞれ解説します。

最強である4つの理由
  1. 平均以上の年収
  2. 職業の安定性
  3. 医療の知識
  4. 賢く理論的な考え方

薬剤師の嫁が最強である理由1:平均以上の年収

女性薬剤師の年齢別平均年収を、全国平均と比較したデータを示します。

(厚生労働省:平成30年賃金構造基本統計調査より引用)

どの年齢でも、圧倒的に全国平均を上回っていますね。

年齢が上がるにつれて昇給もしていることから、「正社員として働き続けられる職業」という要因が大きいと推察できます。

年収が150万円違うと、ざっくり月10~12万円くらい差が出る計算になります。
毎月の生活費が全然違いますね。

やくごろう

ちなみに、男性薬剤師の場合ではキャリア中盤は全国平均よりも下回ります…。

薬剤師の嫁が最強である理由2:職業の安定性

薬剤師の就職先は、病院、調剤薬局、ドラッグストア、製薬企業、研究など多岐にわたります。薬剤師の最も多い就職先は、調剤薬局です。

調剤薬局が安定している理由

  • 景気に左右されない需要
  • 「手に職」であり勤務先をそれほど選ばない
  • 女性が多い職場であり産休育休制度が整っている
  • 全国どこでも職場があり引っ越ししても大丈夫
  • 調剤薬局はコンビニより多い店舗数

上記の理由で、結婚・出産しても働き続けやすいと言えます。

薬剤師の嫁が最強である理由3:医療の知識

人が生活をする上で医療の知識は必要不可欠です。

  • 自身の老後
  • 両親の介護
  • 子育て

それぞれのライフステージで、医療の知識があるととても強いです。

薬剤師の嫁が最強である理由4:賢く理論的な考え方

薬剤師の女性は、高校生の時から理系の勉強をしています。
いわゆる、リケジョです。

厳しい国家試験をパスする頭脳を持つ薬剤師の嫁は、困難に対して理論的に対応していきます。

夫婦喧嘩のときは理詰めで責められますが、困難にぶち当たった時は非常に心強いパートナーです。

薬剤師の嫁が看護師の嫁よりも強い理由

嫁にするなら最強と名高いもう一つの職業に「看護師」があります。

病院薬剤師として働く私の周りには
「薬剤師×薬剤師」や、
「薬剤師×看護師」
の夫婦が多くいますが、そんな知り合いたちからよく聞く薬剤師の嫁の方が強い理由をまとめました。

薬剤師の嫁の方が強い理由はズバリ「夜勤がない」です。

薬剤師の嫁は夜勤がないメリット1:生活リズムが一定

夜勤で生活リズムがバラバラになると、身体的・精神的にストレスが溜まります。

特に、夜勤前後の日中はできるだけ休めるように気を使うそうです。

やくごろう

子供の用時、買い物、家事が日によって時間が違うと大変ですよね。

薬剤師は調剤薬局であれば夜勤はなく、病院勤務でも月に1~2回程度がほとんどです。

薬剤師の嫁は夜勤がないメリット2:収入の変化が少ない

薬剤師と看護師の女性で年齢別の年収を比較します。

(厚生労働省:平成30年賃金構造基本統計調査より引用)

20代後半では同じくらいですが、30代以降は薬剤師の方が上回るようになります。

これは、看護師の年収が夜勤回数に依存することが一因であると考えられます。

夜勤手当の金額は数千円~数万円と高く、回数の多い若手看護師さんは年収が高めですね。子育て世代になると、夜勤に入るのが難しくなり収入もあまり伸びない可能性があります。

薬剤師の嫁が最強なその他の理由

薬剤師の嫁が最強なその他の理由としてよく聞くのは、

  • 考え方が理系で理論的
  • 下ネタがきつくない
  • 白衣の天使は家では看病してくれない

などがあります。

看護師さんは普段入院が必要なくらい重症な患者を相手にしているので、「あなたは軽症」とトリアージされてしまうそうです。

やくごろう

子供が重症になった場合は、白衣の天使はきっと心強いでしょう。

薬剤師の嫁と出会う場所

「そんな最強の薬剤師の嫁とどこで出会える?」と思われる方も多いでしょう。

私の周りの薬剤師が結婚相手と出会った場所をまとめてみました。

  1. 薬学生のときから
  2. 職場の同僚
  3. 同性薬剤師からの紹介

がほとんどです。

薬剤師はどちらかというと奥手な人が多いので、出会いはなかなか少ないですね…。

他の職業の方は、知り合いの薬剤師を紹介してもらいましょう。

薬剤師の嫁が必要なもの

どんなに最強な薬剤師の嫁でも、子育てをして、家事をして、仕事もして…ではとても大変です。

そこで、薬剤師の嫁が必要なもの4つをまとめました。

必要な4つのもの
  1. 職場の力
  2. 夫の家事・子育て
  3. ストレスのはけ口
  4. プライドが高い夫は禁忌

薬剤師の嫁が必要なもの1:職場の力

稼ぎを維持し、ストレスなく働くには「職場の力」が必須です。

しかし、職場の力が高い、本当にいい職場には多くの条件があります…。

  • 産休育休や時短勤務に理解がある
  • 高い有給消化率
  • 休みの希望を出せる
  • 残業が少ない
  • 給料が高い
  • 通勤時間短い
  • 人間関係がいい
  • 周りに相談できる人がいる

これらの条件を満たす職場を簡単に見分ける方法は、「産休育休の復帰率」です。

産休育休は退職をするいいきっかけになりますが、
逆に復帰率は【働く人が「戻ってきたい」と思う職場かどうか】の指標になります。

私の妻が成功した職場の選び方も別の記事で解説しています。
>>>病院薬剤師が薬局へ転職!嫁が成功した5つの理由と薬局の選び方

残念ながら、病院薬剤師はいい職場の条件を満たさないことが多いかもしれません…。

今の職場が「違うな…」と思ったら、転職するにあなたの市場価値を把握しておくことが重要です。

  • 産休育休の復帰率が高い職場があるか
  • もし転職したら年収いくらになるか

などを、リスクなしで確認できます。

実際に私もやってみた市場価値の診断は、別の記事で詳しく解説しています。
>>>【リスクなし】薬剤師が自分の市場価値を診断するたった1つの方法

なるべく早めにいい職場を見つけて、「職場の力」を手に入れておくことをおすすめします。

やくごろう

転職してすぐに産休には入りづらいですよね…

薬剤師の嫁が必要なもの2:夫の家事・子育て

どんなに最強な薬剤師の嫁でも、一人で仕事・家事・子育てはできません

もしあなたが夫なら、最強な薬剤師の嫁に愛想を尽かされないように、最低でも半分以上の家事はこなしましょう。

薬剤師の嫁が必要なもの3:ストレスのはけ口

薬剤師は女性社会です。人間関係や仕事のストレスも多く抱えることになります。せめて家庭ではストレスのはけ口になってあげましょう。

薬剤師の嫁が必要なもの4:プライドが高い夫は禁忌

薬剤師の嫁は最強なので、夫よりも賢く収入も高いことが少なくないです。(我が家もそうでした)

夫のプライドが高いとしょっちゅう喧嘩になります。
高いプライドは禁忌です!妻が優秀であることを認め感謝することが大切です。

まとめ:薬剤師の嫁はやっぱり最強!

賢く、稼ぎのいい薬剤師の嫁は最強です。

最強な薬剤師の嫁に心地よく生活してもらうために、夫の協力は当然必要です。

薬剤師同士のダブルインカムは、勝ち組パターンです。
>>>薬剤師が勝ち組になるには〇〇が絶対に必要!

病院薬剤師が年収を上げるには、職場選びが重要です。

このサイトでは、病院薬剤師が年収をあと150万円あげる3つの力について解説しています!
3つの力のうち、本当に知っておいてほしい「職場」の力について現役病院薬剤師やくごろうがまとめています。